ABC209参戦記
はじめに
2021年7月10日21:00-22:40に開催されたABC209に参戦しました。
結果は44:09 ABCD4完ノーペナでパフォーマンス1106 レーティングは前回835から+30の865になりました。
前回まで5回連続で冷えていたので久しぶりのレートアップです。
A問題
A - Counting
A以上B以下の整数を出力する問題です。
BがAより小さい場合に注意して解きました。
1分15秒
B問題
B - Can you buy them all?
N個の商品をK円で全部買えますかという問題です。
偶数個が1円引きということで添え字と偶奇がずれることに注意します。
A問題もB問題も簡単な問題でした。時間もまあまあ。
2分38秒、通算3分53秒
C問題
C - Not Equal
難しかったです。
最初5分ほど考えて解法を思いつかず、先にDを解いて戻ってきました。
落ち着いて考えるとソートしても結果は同じことに気づき昇順でソートして積を取ればよいことに気づきました。
0になるパターンに注意して実装しました。
トータルで12分ぐらいかかった感じ。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; typedef long long ll; #define rep(i,n) for(int i=0;i<n;i++) static const ll mod=1000000007; int main() { int n; cin>>n; vector<int>a(n); rep(i,n){ cin>>a[i]; } sort(a.begin(),a.end()); ll ans=1; rep(i,n){ if(a[i]<i+1){ cout<<0<<endl; return 0; } ans*=(a[i]-i); ans%=mod; } cout<<ans<<endl; return 0; }
D問題
D - Collision
グラフ問題です。
二部グラフになっているのでBFSで頂点の塗り分けをして同じ色の頂点か異なる色の頂点かで判別する方針で解きました。
BFSもだいぶ慣れてきて塗分けなどの作業もうまくできました。3から引いて1か2にするのがいい感じ。
デクリメントする場所を間違えていたのに気づかずバグとりに手間取り25分ぐらいかかりましたが解けてよかったです。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; typedef long long ll; #define rep(i,n) for(int i=0;i<n;i++) int main() { int n,q; cin>>n>>q; vector<int>to[n]; rep(i,n-1){ int a,b; cin>>a>>b; a--;b--; to[a].push_back(b); to[b].push_back(a); } vector<int>dist(n,-1); queue<int>que; dist[0]=1; que.push(0); while(!que.empty()){ int v=que.front(); que.pop(); for(auto nv:to[v]){ if(dist[nv] != -1) continue; dist[nv]=3-dist[v]; que.push(nv); } } //rep(i,n) cout<<dist[i]<<endl; rep(i,q){ int c,d; cin>>c>>d; c--; d--; if(dist[c]==dist[d]) cout<<"Town"<<endl; else cout<<"Road"<<endl; } return 0; }
E問題
一見して手に負えそうにない感じでしたが,時間一杯取り組みました。
グラフに落とすところまでやった。
あとは解説見て勉強します。
int main(){ int n; cin>>n; string s[n]; rep(i,n) cin>>s[i]; vector<int>to[n]; rep(i,n) rep(j,n){ int ilen=s[i].length(); if(s[i].substr(ilen-3,3)==s[j].substr(0,3)){ to[i].push_back(j); } }
終わりに
単調減少は脱出しましたが長期停滞が続いています。
まあ自己評価的にはプログラミングに慣れてきて細かいところが充実してきてるので,同じ緑低位でも安定感はでてきてはいるのですが,そろそろ上を目指したいところです。
水色を目指して4つのことを進めていきます。
・ 基礎知識の涵養 数学・アルゴリズムなどの知識を継続して学び続けます。
・ ABC復習 過去に出たコンテストをバチャで解きなおして知ってる技術を使える技術に昇華します。
・ 環境整備 ライブラリの整備も含めて勝つための環境を整えます。